インド旅行 5日間

北インド 観光

デリー|ベナレス|アグラ

4つの世界遺産、3都市を訪問、4泊5日間

インドの三都市を巡る旅では、それぞれに異なる魅力が広がります。首都デリーでは、インド門やクトゥブ・ミナールなど歴史ある建築群を巡り、活気ある街のエネルギーを感じることができます。続くベナレス(バラナシ)では、ガンジス河のほとりで行われる聖なる沐浴や、幻想的な「ガンガー・アルティ(礼拝の儀式)」を見学できます。揺れる炎と祈りの音に包まれるその光景は、訪れる者の心に深く残ります。旅の締めくくりはアグラ。世界的に有名なタージ・マハルやアグラ城を訪れ、ムガル帝国の優雅な建築文化を堪能します。短い旅ながら、インドの精神性と歴史、芸術が凝縮された特別な体験となるでしょう。

精神性・歴史・色彩をめぐる、インド 旅行 5日間

インドの本質に触れる5日間の旅は、ヒンドゥー教最大の聖地、**ベナレス(バラナシ)**から始まります。ガンジス河のほとりでは、巡礼者たちが夜明けとともに沐浴を行い、太古から続く信仰の風景が広がります。日没後には、祈りの儀式「ガンガー・アルティ」が荘厳な音と炎に包まれながら行われ、心を揺さぶる神聖な時間を体験できます。早朝のガンジス川ボートクルーズでは、霧の中に浮かぶガートと祈りの姿が幻想的に映し出され、静けさの中に深い感動が残ります。また、近郊のサルナートでは、仏陀が初めて法を説いた地を訪れ、ヒンドゥー教と仏教、2つの精神文化に触れることができます。

次に向かうのは、ムガル帝国の栄華を今に伝える都市、アグラ。世界的に有名な白大理石の霊廟「タージ・マハル」は、皇帝シャー・ジャハーンが愛する妃ムムターズのために建てた、愛の象徴ともいえる建築です。その完璧な左右対称の姿と繊細な装飾は、訪れる者すべてを魅了します。また、堅牢な赤砂岩で造られた「アグラ城」では、ムガル皇帝たちの生活と権力の歴史を垣間見ることができます。

旅の終点は、インドの首都デリー。この都市では、古代から現代まで多くの文化が交差し、重層的な歴史が感じられます。ムガル建築の代表「フマユーン廟」、高さ72.5mの石塔「クトゥブ・ミナール」、そして独立の象徴「インド門」など、見どころは尽きません。喧騒と静寂が共存するデリーの街歩きは、インドの多面性を象徴する体験となるでしょう。

このインド旅行5日間では、祈り、愛、力が交差する3つの都市をめぐりながら、数千年にわたるインドの歴史と精神文化に触れることができます。人生の節目にふさわしい、心を動かすかけがえのない旅となるでしょう。

 

インド 観光 見どころ

サルナート

ベナレス(ヴァラナシ)の観光の中にあるサルナートはベナレスから北10キロに位置する。仏教の四大聖地の一つです。仏教の四大聖地は①ルンビニ:お釈迦様の生誕②ブッダ・ガヤー:釈迦の成道③サルナート:最初の説法④クシーナガル:涅槃。ブッダガヤでお釈迦が悟りを開いた後サルナートで最初の説法をしたと記録される。その時多くの鹿がすむ林でサルナートは鹿野苑とも呼ばれる。サルナートの歴史は紀元前528年にこの場所にお釈迦が到着したことから始まりました。お釈迦がブッダガヤで悟りを得た後5人の仲間に最初の談話を説いた。サルナートの歴史によると、7世紀に中国人旅行者の玄奘がサルナートを訪問したとき、サルナートには30の修道院と3000の修道士が住んでいました。遺跡の中2300年以前のマウリヤ王朝にさかのぼり建造がみれます。釈尊の初転法輪の地にアショーカ王よりのダーメーク塔の建造がさかのぼります。仏教を付加するためアショーカ王が柱も立てました。アショーカ王の柱の頭部などが発掘されており、現在は遺跡に隣接するサールナート考古博物館に納められています。観光:ムラガンダクティー寺院・遺跡(ダーメーク塔・アショーカ王の柱)・国立博物館

アルティー

ガンガー・アルティは、ヒンドゥー教徒にとって最も神聖な儀式のひとつであり、インド・バラナシ(ベナレス)のガンジス河畔で毎晩行われます。特に有名なのが「ダシャーシュワメード・ガート」でのアルティで、日没後、数名の司祭(プージャリ)が炎のランプを手に祈りの歌や鐘の音とともにガンジス河へ感謝を捧げます。河を神格化した女神ガンガーへの敬意を示すこの儀式は、宗教的荘厳さと視覚的な美しさに満ちており、観光客にも大変人気です。ボートの上から鑑賞することもでき、夕焼けと灯火が織りなす幻想的な光景は、言葉にできないほど感動的です。アルティは約45分間続き、ヒンドゥー教の精神性やインド文化の深さに触れる貴重な機会となるでしょう。信仰と伝統が生きるこの儀式は、バラナシを訪れるなら決して見逃せない体験です。 詳細ブログ

ガンジス河

ガンジス川はヒマラヤ山脈の南側からインド亜大陸の北東部のほうにやく2500キロを流れる大河である。

ヒンデュ教の信仰によるとガンジス河は女神様のような存在です。ガンジス河はヒンデュ教にとって聖なる河、全ての罪を洗い流すと信じられている。毎日遥々から大勢な信者達が沐浴のためベナレス(ヴァラナシ)の巡礼をする。
ガンジス河での沐浴は一生の夢です。河のほとりで沐浴をしている信者達が一般に見られる。ガンジス河のほとりに火葬場もあります。ベナレスで火葬して貰うことは亡くなった人に対して神様からの恵みです。信仰によるとガンジス河で火葬をしたら亡くなった人は輪廻転生から解脱する。河ほとりに火葬場もあり、遺体を火葬してガンジス河に灰を流す習慣です。

船に乗ってガンジス河の観光、河沿いにヒンデュ教の人々が沐浴している雰囲気、火葬場、沐浴場等。お客様もガンジス河で沐浴の体験が可能

バラート・マータ寺院

インド独立に活動した方シバープラサードグプター氏より創設されました。バラートはヒンディ語で約すると「インド」マーターは「母」、つまり母なるインドのお寺と事です。お寺の特徴は、神・女神の像ではなくインドの地図が大理石に彫っている。西インドラジャスタン州にある有名な大理石産地マクラナーから仕入れています。白い大理石に掘られたインドの救済地図です。地図は経度と緯度の両方について縮尺が合っていると言われています。地図は450の山脈と山頂、広大な平野、水域、河川、海と高原の詳細に彫っています。

バラート・マータ寺院は1924年に建設されました。1936年10月25日にマハトマ・ガンジーさによる統合されました。

ベナレス・ヒンデュ大学

バラナシの聖地にあるバナラスヒンズー大学は国際的に有名な学習の寺院です。この創造的で革新的な大学は1916年にパンディットー・マダン・モハン・マルビヤー氏によって設立されました。独立運動の中心的役割を果たし、インド最大の学習の中心地へと発展した。それは現代のインドの多くの偉大な自由の戦闘機と建築者を生み出し、多くの有名な学者、芸術家、科学者と技術者を通して国の進歩に非常に貢献しました。大学のキャンパスには3万人以上の学生が在籍しており、アジア最大の住宅大学の称号を取得しています。5.3平方キロメートルに広がる大学のキャンパスは、バナラスの支配者であるカシ・ナレシュによって寄贈された土地に建てられました。大学には6つの研究所と14の学部そして約140の学科から構成されています。居住学生のための75以上のホステルがあります。

タージ・マハル

インド北部アーグラにあるタージ・マハルは、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、最愛の妃ムムターズ・マハルの死を悼み、彼女のために建てた壮麗な白大理石の墓廟です。1632年に建設が始まり、約22年の歳月をかけて完成しました。ペルシャ、イスラム、インドの建築様式が融合した傑作で、左右対称の美しさや繊細な装飾は世界中の人々を魅了し続けています。1983年にはユネスコの世界文化遺産に登録され、2007年には「新・世界七不思議」の一つにも選ばれました。朝日に染まる姿や夕暮れ時の幻想的な光景は「永遠の愛」の象徴とされ、恋人たちにとっても特別な場所となっています。インドを訪れるなら、一度は目にしたい不朽の愛のモニュメントです。

★★世界遺産★★

アグラ城

アグラ城(アグラ・フォート)は、インド北部ウッタル・プラデーシュ州アーグラにある壮大な赤砂岩の城塞で、1983年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。ムガル帝国の3代皇帝アクバルによって1573年に建設が始まり、以後、ジャハーンギールやシャー・ジャハーンの時代に拡張され、ムガル皇帝たちの主要な居住地として機能しました。ラージャスターン産の赤砂岩で造られた城は、約38万平方メートルの広さを持ち、ヤムナー川沿いに半円形の構造で築かれています。外壁の高さは約21メートルもあり、要塞としての防御機能も兼ね備えています。内部には贅を尽くした宮殿やモスク、謁見の間などが点在し、ムガル建築の粋が随所に見られます。アグラ城からはタージ・マハルも望むことができ、歴史と美が交差する壮麗なスポットとして多くの観光客を魅了しています。

★★世界遺産★★

 

 

インド門

インド門は、インドの首都デリーにある壮大な戦没者慰霊碑で、第一次世界大戦および第三次アフガン戦争で戦死した約7万4千人のインド兵士を追悼するために建てられました。1921年に建設が始まり、1931年に完成。設計はイギリス人建築家エドウィン・ラッチェンスによるもので、パリの凱旋門を彷彿とさせる新古典主義様式のアーチが特徴です。

高さ42メートルの門は、赤砂岩と大理石で造られ、門の壁面には戦没者の名前が刻まれています。門の下には「アマル・ジャワン・ジョティ(不滅の兵士の火)」と呼ばれる永遠の炎が灯され、常に兵士への敬意が捧げられています。周囲には美しい芝生や噴水が整備され、市民や観光客の憩いの場にもなっています。

インド門は国家的象徴として、独立記念日や共和国記念日などの式典でも重要な役割を果たし、インドの誇りと記憶を未来へと語り継ぐモニュメントです。

クトゥブ・ミナール

クトゥブ・ミナールは、インドの首都デリーに位置する世界遺産で、インド最古のイスラム建築のひとつとして知られています。この壮麗な石造りの塔は、1192年頃に奴隷王朝の創始者であるスルタン・クトゥブッディーン・アイバクによって建設が始められ、その後、後継者たちによって完成されました。塔の高さは73メートルあり、5階建ての構造で、下から上に向かって徐々に細くなっています。基部の直径は約14.3メートル、最上部ではわずか2.7メートルという見事なプロポーションを誇ります。赤砂岩と大理石で造られ、各階には美しいバルコニーと精緻な彫刻が施されています。塔の表面にはクルアーンの碑文や幾何学模様が刻まれ、当時のイスラム建築と技術の高さを今に伝えています。クトゥブ・ミナールは、デリー観光では外せない歴史的ランドマークであり、訪れる人々に中世インドの壮大な遺産を実感させてくれます。

★★世界遺産★★

フマユーン廟

フマユーン廟は、インドのデリーにあるムガル帝国第2代皇帝フマユーンの霊廟で、1570年に完成したインド初の本格的なイスラム様式の霊廟建築です。皇帝の妻ハージ・ベグムによって建設が開始され、ペルシャとインドの建築様式を融合させた壮麗な建造物は、後のタージ・マハルの設計にも大きな影響を与えたといわれています。

赤砂岩を基調とした巨大な建物の中央には白い大理石のドームがそびえ、左右対称のデザインと美しい庭園(チャハール・バーグ様式)は見る者に深い印象を与えます。霊廟内にはフマユーンをはじめ、ムガル皇族の墓もいくつか納められています。

1993年にユネスコの世界遺産に登録され、現在では観光客や歴史愛好者にとって必見のスポットとなっています。静寂に包まれた庭園と優雅な建築美が調和したこの場所は、ムガル建築の原点ともいえる貴重な遺産です。

 

★★世界遺産★★

インド 旅行 5日間

ツアーコード:TI-NIH-2004

4泊5日間

ツアールート:デリー~ベナレス~アグラ~デリー

スケジュール

1 日目
羽田/成田~デリー

午前:羽田・成田/大阪発
午後:デリー到着
デリー到着後、専用車にてホテルへ、
ホテルチェックイン

 

宿泊地:デリー


2 日目
デリー~ベナレス

朝食後専用車にて国内空港へ、
午前:デリー発
昼頃:ベナレス(ヴァラナシ)着
到着後、ホテルチェックイン
専用車にてベナレスの観光
サルナート:遺跡・ムラガンダ寺院・博物館
**博物館は金曜定休日
夜はガンジス川の畔で行われるヒンドゥー教の礼拝儀式アルティー(お祈り)を見学します。

 

宿泊地:ベナレス


3 日目
ベナレス~デリー(経由)~アグラ

早朝専用車にてガンジス河へ、
船に乗ってガンジス川岸にある沐浴場・火葬場等の遊覧
ヴィシュワナート寺院、ドゥルガー寺院、バラト・マタ寺
ホテルへ戻って朝食。

ベナレス~デリー(経由)~アグラ

その後、空港へ。国内線にてデリーへ、
デリー着後、専用車にてアグラへ、(約200キロ・4時間)

アグラ到着後、ホテルチェックイン

 

宿泊地:アグラ



4日目
アグラ~デリー

朝食後、専用車にて観光へ
★世界遺産タージマハール
★アグラフォート
**タージマハールは金曜定休日

アグラ~デリーへ、

世界遺産タージマハールとアグラ城の見学後、専用車にてデリーへ。
アグラ~デリー:約 200キロ/4時間

 

宿泊地:デリー



5 日目
デリー観光と国際空港送迎

朝食後、専用車にてデリー市内観光
世界遺産世界遺産フマユーン廟、インド門、大統領官邸
夕方国際空港へ送迎。

 

宿泊地:機内



含まれるもの

  • デリー~ベナレスとベナレス~デリーの国内航空券
  • 全日程の宿泊ホテル(朝食付)
  • 全日程の専用車
  • ガンジス川で早朝チャター小船
  • 毎日1本1人名当たりミネラルウォーター

 

含まれないもの

  • 日本~インドお往復の国際航空券
  • 各観光地施設への入場料
  • 各観光地施設にビデオカメラ等の持ち込み料
  • チップ等の個人的諸費
  • 海外旅行保険
  • インドビザ 

★★オーダーメイドツアーの手配も可能★★

ご希望なスケジュールに応じて、自分なりのオリジナルなツアーも可能です。お問い合わせください。

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